[取得学位の名称] 修士(農学) 〇食料・農業・農村に関する制度・政策等の在り方を解明するのに必要不可欠な学術理論を高度かつ学際的に理解する能力を修得している。 〇多様化する食料・農業・農村の諸問題に学際的な視点から向き合い,健康で豊かな国民生活や持続可能な社会に寄与する新しい食料・農業・農村の発展に貢献する能力を修得している。 〇食料・農業・農村に関する様々なテーマに対して,適切な分析アプローチを,深い理解とともに,適用する能力を修得している。 〇食料・農業・農村の多様な主体による現場の実践知を学術的に分析し,地域の現場に還す能力を修得している。 〇農業・農村経済学を学修するために必要な社会科学(経済学,社会学,歴史学など)の基礎学力を有する人 ○高度な論理的思考能力と現実社会の中から積極的に学ぼうとする姿勢を持って,食料・農業・農村に関する新しい課題の解決に挑戦する意欲を持つ人〇農業・農村経済学を通じて地域社会に貢献することに強い関心と意欲を持つ人 【教育課程編成の方針】 ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、高度な学際的思考力・実践力や境界領域・異分野の専門知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。 【教育内容の学修方法】 次に掲げる科目を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの方法に○「農」と「食」に関する国内外の諸問題を多面的・総合的に捉え直すとともに,新しい食料・農業・農村をデザインするために必要不可欠な学術理論を理解するための科目を配置○食料・農業・農村の現場における豊かな知恵や実践を学際的な視点から問い直し,その知見を現場に還して展開するための科目を配置○食料・農業・農村を対象とした応用研究分野における学説や,学術研究の方法論に関する科目を配置○専門科目を通じて修得された能力を高度な次元で統合し,多様化する地域社会におけるテーマに向き合い,現実的な問題解決の方法と理論について実践知の考察を通して修得する特別演習・コースワークを配置研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し,この内,第1副指導教員は学位の専門性を担保するために同じ学位プログラムの教員から,第2副指導教員は,専門分野に対して境界領域や学際領域の観点から学生の研究進捗や専門能力の修得に対して指導を行い,最終的に高度な専門力と実践力を身に付けさせる。 【学修成果の評価方法】 学修成果の評価は、授業科目ごとに定める達成目標に応じ、科目の態様に従って、試験、レポート、発表などによより主体的な学修を行う。 り評価する。修士論文及び特定の課題についての研究成果に係る評価は、大学院学位論文等評価基準(博士前期課程)に基づき評価する。 -7 -概要 農業経済学をコアとし,コミュニティデザイン学との学際領域を学修することによって,健康で豊かな国民生活や社会の持続的発展に資する新しい農業・農村のリーダーとして,変化し続ける食料・農業・農村を多面的・総合的にとらえ直すとともに,現場における豊かな知恵・実践や都市との連携・協働関係を高度に分析したうえで,新しくデザインするための高度な専門的知識・技術の修得を目的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) 履修条件(アドミッション・ポリシー) 学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) 地域創生科学研究科 社会デザイン科学専攻 農業・農村経済学プログラム
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