学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の方針】 [取得学位の名称] 修士(学術) 履修条件(アドミッション・ポリシー) な学修を行う。 ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、高度な学際的思考力・実践力や境界領域・異分野の専門知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。 【教育内容の学修方法】 次に掲げる科目を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの方法により主体的○コミュニティをデザインするために必要不可欠な,学術理論を学際的な視点から高度に理解するための科目を配置 ○コミュニティにおける多様な実践を学際的な視点から問い直し,その知見を現場に還して展開するための科目を配置 ○コミュニティを対象とした応用研究分野における学説や,学術研究の方法論に関する科目を配置 ○専門科目を通じて修得された能力を高度な次元で統合し,多様化するコミュニティにおけるテーマに向き合い,現実的な問題解決の方法と理論について実践知の考察を通して修得する特別演習・コースワークを配置 研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し,この内,第1副指導教員は学位の専門性を担保するために同じ学位プログラムの教員から,第2副指導教員は,専門分野に対して境界領域や学際領域の観点から学生の研究進捗や専門能力の修得に対して指導を行い,最終的に高度な専門力と実践力を身に付けさせる。 【学修成果の評価方法】 〇地域の社会システム,資源,課題等を高度かつ学際的に理解する能力を修得している。 〇急速な社会の変容や多様化,複雑化する地域課題に学際的な視点から向き合い,地域社会をより豊かにし,持続可能にするために求められるコミュニティデザインを実現する能力を修得している。 〇コミュニティにおける様々なテーマに対して,適切な分析アプローチを,深い理解とともに,適用する能力を修得している。 〇コミュニティの多様な主体による現場の実践知を学術的に分析し,現場に還す能力を修得している。 〇コミュニティデザイン学を学修するために必要な政策科学,まちづくり,生活文化などの基礎学力を有する人 ○コミュニティの現場に目を向け,現場の実践から学び,新しい課題の解決に挑戦する意欲を持つ人 ○コミュニティデザイン学を通じて地域社会に貢献することに強い関心と意欲を持つ人 学修成果の評価は、授業科目ごとに定める達成目標に応じ、科目の態様に従って、試験、レポート、作品、発表などにより評価する。修士論文及び特定の課題についての研究成果に係る評価は、大学院学位論文等評価基準(博士前期課程)に基づき評価する。 - 5 - 概要 コミュニティデザイン学の高度な専門知識・技術をコアとし,農業経済学・教育学との学際領域を学修することによって,変化し続ける地域の多様なテーマに柔軟に対応し,学術性を重視しつつ,豊かなコミュニティをデザインする,様々な分野のリーダーとして,地域の現場の実践知を分析し,その知見を地域の現場に還元して,展開する能力を修得することを目的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) 地域創生科学研究科 社会デザイン科学専攻 コミュニティデザイン学プログラム
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