Utsunomiya University | Guide Book 202511国際インターンシップ 入学当初から日本語教師を目指し勉強を続け、海外大学での日本語教育を教師の立場から経験したいと思っていたこと、3年後期にタイへ留学し、実際に日本語学習者と出会い関心が高まったことをきっかけに、スリランカのケラニア大学での日本語教師インターンに応募しました。ケラニア大学での経験を通して、自分の常識を疑い、常に相手の持つ文化や前提知識を学ぶ姿勢を持つ重要さを実感しただけでなく、日本での就職を目指す学生たちに日本に関するそういった知識を押し付けることなく「知って」もらうことが教師の役割だと感じました。自分が「外国人」として生活した経験は、将来日本語教師として働く際に非常に役立つ貴重なもので、機会をいただけて感謝しています。留学生アドバイザー留学生の生活の補助や留学生同士・日本人学生との交流を促進する。この活動に携わったきっかけは説明会に行ったことです。私は留学生と仲良くなりたいと思っていたので、「留学生アドバイザー」という言葉がとても魅力的でした。更に説明会で交流イベントの運営を行うと聞いて挑戦したいと思い、加入を決めました。実際には交流イベントや新規渡日/帰国の留学生のために行う市役所手続き支援業務で多くの留学生と交流できました。英語に自信が無く躊躇する人もいるかもしれません。しかし日本語が上手な留学生も多いですし、英語が苦手でも気合で何とかする力が身につくので大丈夫です!英語での“コミュ力”を向上させたい人、留学生の友達が欲しい人、イベント運営をしてみたい人におすすめです。基盤教育科目今岡 蒼葉 (国際学部 国際学科)スリランカ ケラニア大学山本 純歌(国際学部 国際学科)毎年2回、夏季と春季に協力企業の海外事業所等でインターンシップを実施しています。「異文化理解の世界C グローバル入門 世界を知る、学ぶ、行動する」留学生・国際交流センターが主催する本授業は、前半は、国際学部、工学部、農学部等のグローバルな経験を持つ本学教員を中心に、毎回の授業でアジア、欧米、アフリカ等の1つの国・地域を取り上げて、研究や実践活動を紹介します。それらの国・地域に関連する本学の留学生や留学経験のある日本人学生が授業に加わることもあります。後半では、企業やNGO、政府機関等で海外に駐在した経験のある実務者や、留学経験者を講師として招き、グローバルな活動の具体的な実践例と、その意義や可能性について探求します。授業の中間、及び最終時点では、学生がグループで興味のある国・地域を調べたり、今後の関わりに向けての発表をします。大学に入学し、国内外でグローバルな活動を行う一歩になればと考えています。昨年海外英語研修に参加し、国際交流について更に関心を持ったことが活動に携わったきっかけです。また、所属する研究室では留学生を多く受け入れていることもあり、留学生を少しでもサポートできればと考え活動に参加しました。活動の魅力は、日本にいながら海外の文化に触れたり、英語力を伸ばしたりできることだと思います。活動では留学生の方の価値観を尊重しながら、たくさん会話することを意識しています。また、この活動を通して自分に自信がつき、英語での会話を楽しむことができるようになりました。さらに、留学生の方と一緒に行動することで日本の新たな魅力に気づくことができ、生活がより充実したと感じています。横山 ひかり(農学部 森林科学科)チューター制度留学生指導教員のもと、留学生の生活や学習・研究の支援を行う。海外留学国際交流授業国際交流 留学支援
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