4年次3年次2年次1年次2※このページでは、宇大スタンダードの6つの力をどの段階までに身につけて欲しいかというイメージを示しています。例えば、「学修力」は1年次の段階で重点的に身につけて欲しいということを示していますが、2年次以降に「学修力」が不要であるということを意味するものではありません。また、「協働力」は4年次の欄に記されていますが、4年次になるまで「協働力」を身につけるための取組をしなくていいということを意味するものではありません。宇大スタンダードの6つの力は、すべての学年においてしっかりと意識し、学びを進めるようにしましょう。宇都宮大学は、教育目標に定める幅広い教養と行動的知性を備えた人材を育成するために、所定の期間在学して必要な単位を取得し、「宇大スタンダード」に定める汎用的能力と、所属学部において定める専門分野に関する知識・技能を修得した者に学位を授与します。〈情報活用力〉〈論理的思考力〉〈表現力〉情報及び情報手段を主体的に選択し、活用する力。筋道を立てて論理的に物事を考える力。感情や思考などを伝達可能な形式に表し、効果的・印象的なものとして伝える力。〈協働力〉チームの中で協力しながら自分の役割や責任を果たす力。多様な人々との繋がりや協働を生み出す力。(学修力)〈学修力〉一人称で物事を捉え自ら行動し、進んで新しい知識・能力を身に付けようとする力。変化に対応し、自らを変えようとする力。(情報活用力)(論理的思考力)(課題解決力)〈課題解決力〉多面的な視点から現状を分析し、目的や課題を明らかにする力。課題解決に向けた計画を立案し、自律的に取組む力。就職・大学院宇大スタンダードすべての宇大生に身につけて欲しい力宇都宮大学は、入学したすべての学生が、6つの力からなる宇大スタンダードと、専門分野に関する知識・技能を獲得した上で卒業できるように教育を行います。大学を卒業した後に活躍することになる社会では、多種多様な力や知識・技能、さらには教養や知性が必要になります。宇都宮大学では、これらの中から特に重要と思われるものをしっかりと身につけてもらうために、汎用的能力である「宇大スタンダード」を定めています。全学共通のディプロマ・ポリシー基盤教育から始まる宇大での学び。大学での学び方を確実に身につける。大学での学びとはどのようなものでしょうか。基盤教育を通じて、高校までの学びと大学での学びの違いを理解し、自分の学びを自分自身でコントロールできるようにしましょう(学修力)。身につけた学修力は、4年間の学びの強力な原動力になります。専門分野の学びを本格的に始める。社会を理解し、社会に発信する力を身につける。学年が進むと、専門分野に関する深い学びがスタートします。1年次で培った学修力を発揮し、学問の世界や世の中で起こっていることについて主体的に情報を集め、知識を身につけていきましょう (情報活用力)。情報や知識をインプットするだけではなく、それをもとに粘り強く思考を巡らせ(論理的思考力)、自分の(表現力)考えを発信していくことも重要です(表現力)。こうした姿勢は、社会に出た後にも強く求められます。4年間の学びの集大成としての卒業研究。大学生活をふり返りその後のキャリアに活かす。最終年次では卒業研究に取り組みます。その過程で、多くの仲間たちと支え合いながら学びを進めていくことの重要性に気づくでしょ(協働力)う(協働力)。さらには、卒業研究を通じて難問と悪戦苦闘した経験は、その後のキャリアで直面するであろう壁に立ち向かう際に大きな自信を与えてくれます(課題解決力)。就職や大学院進学など、どのような道に進んだとしても、宇大スタンダードの6つの力と専門分野の知識・技能がみなさんを支えてくれるはずです。UU LearningInnovation 1宇大スタンダードの設定宇都宮大学での新しい学びのカタチ
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