97Utsunomiya University | Guide Book 20251年生3・4年生※実際に授業で用いるルーブリックとは異なります。 基盤教養科目と高度教養科目ではルーブリックを活用し、宇大スタンダードの6つの力の獲得状況を確実に把握し、今後の学修目標を確認しながら自らの学びを自分自身で設計できるようにしていきます。卒業までに、宇大スタンダードを十分身につけたと自信を持って言えるようになるために、ルーブリックを最大限活用していきましょう。宇都宮大学のルーブリックは、宇大スタンダードの6つの力に関する達成度を4段階に分け、各段階の基準を文章で表現しています。このようなルーブリックを活用することにより、宇大スタンダードの6つの力をどの程度身につけたか、しっかりと把握することができるようになります。宇都宮大学に入学するすべての学生は、基盤教養科目と高度教養科目を履修します。両科目では、様々な学問分野に触れることで自ら問いを立て、異なる背景をもった他者と粘り強く対話を重ね答えを導き出していく力を養っていきます。その過程で、宇大スタンダードの6つの力の基礎も身につけ、変化の激しい時代に対応できる基礎体力を育んでいきます。基盤教養科目自己の興味関心に沿った学問分野を学び、自ら問いを立てその答えを導き出すための基本的な方法を身につけます。こうした学びを通じて、学問そのものの面白さや、学問の社会的意義を理解していきます。また、1年生の時点で宇大スタンダードの6つの力をどの程度身につけることができたかを確認し、今後の学びの目標設定を自ら行うことができるようにします。高度教養科目異なる専門的知識や技能を身につけつつある学生たちに向け、自らの考えや研究成果を粘り強く伝えていくための力を身につけます。こうした学びを通じて、自らの問いをさらに深め、社会とどのように向き合っていけばいいかということを理解していきます。また、3・4年生に至るまでに宇大スタンダードの6つの力をどの程度身につけることができたかを確認し、卒業までに力を入れるべき力を自ら理解できるようにします。ルーブリックの例(一部省略)自ら問いを立て、他者と対話を重ねながらその答えを導き出す。その過程で、宇大スタンダードの6つの力を身につける。学修の目標を確認しながら自己評価を行うルーブリックを活用することで基盤教養科目と高度教養科目
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