8 SDGs(Sustainable Development Goals, 持続可能な開発目標)は、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」に記載されている 2030 年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するために 17 のゴールと 169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っている。この SDGs は現代社会を大きく変える潮流であり、その基本を理解しながら本学での取り組み事例を学び、自らの将来と世界の未来を考える基礎を身に付ける。 持続可能な地域社会や世界の実現に向けて全世界における普遍的目標である SDGs を理解し、その一方で地域や社会の課題を自らとの関係でとらえ直して今後の学びや活動の基礎となるように、基礎力の醸成を目標とする。 基盤教育の目標である行動的知性の養成を進めるためにこの講義では ・SDGs とは何か? ・幅広い 17 のゴールからなる SDGs をなぜ理解すべきか? ・なぜ SDGs に取り組む必要があるのか? ・宇都宮大学や地方公共団体ではどのように SDGs に取り組んでいるのか? ・自らの将来のどのように SDGs が関わってくるのか? 等を念頭において、SDGs を深く理解するように思考を深めていく。 基盤教育の一環として,国際的な通用性を備えた質の高い英語力を養い,地球的な視野を持った 21 世紀型市民の育成を目指すとともに、英語技能を専門分野で役立つアカデミックスキルへと高める。 1 年次対象科目として,日本人教員による「Integrated English ⅠA」(前期週 2 回),「Integrated English ⅡA」(後期週 2 回),外国人教員による「Integrated English ⅠB」(前期週 1 回),「Integrated English ⅡB」(後期週 1 回)を開設している。2 年次対象科目としては,前・後期に,skills 別の 15 種類の「Advanced English Ⅰ」(EAP: English for Academic Purposes 学術的目的のための英語)を開設しており,その中から前期 1 科目(週 1 回),後期 1 科目(週 1 回)を,選択必修として履修させる。更に 3,4 年次対象の選択科目として,「Advanced English Ⅱ」,「Advanced English Ⅲ」を開設している。 「Integrated English A」においては,Study Skills の養成後, Reading と Writing を主とした 4 skills (speaking,listening,reading,writing) の育成を図る。「Integrated English B」においては, Listening と Speaking を主とした4 skills の育成を図る。「Advanced English Ⅰ」,「Advanced English Ⅱ」,「Advanced English Ⅲ」の各クラスにおいては,1 年次で修得した基本的な英語運用能力を基に,アカデミック英語スキルの育成を図る。個々の学生が自己の興味や必要に応じて,学修対象 skill を選択する。 習熟度に対応した英語教育を徹底し,そのために,入学時及び 2 年修了時までの各学期末の計5回,全員に TOEIC を受験させる。スコアを基に,1 年次生を 5 ないし 6 レベルの,2 年次生を 2 レベルの習熟度別クラスに分ける。 各学期末の TOEIC を未受験の場合には,当該学期の単位を授与しない。 さらに,入学時 TOEIC 750 点以上を取得した学生 Honors Student は,通常学生と異なる Honors Program を,4 年間にわたり履修可能である。 「読む」,「書く」,「話す」,「聴く」の 4 技能のバランスのとれた総合的なコミュニケーション能力を高めるとともに,文化的背景に関する知識をも身につけさせることにより,仕事や専門分野の研究に必要な基本的英語運用能力を養成する。 ◎SDGs入門 ◎基盤教育英語科目(EPUU) 概要 達成目標 カリキュラムの方針 概要 達成目標 カリキュラムの方針
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