宇都宮大学の学士課程教育 2025
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26 (海外体験)I・II」「異文化理解・コミュニケーション専門研究(海外体験)I・II」「国際協力・共生専門研究(海外体験)I・II」を履修してその知識を深化させます。 ・3 年次:上記専門基礎を実際に応用するための演習・実験・実習の履修と卒業研究準備演習の学修を通じ、卒業研究に必要となる課題発見能力や、その解決に向けた専門性の高い知識・理論、様々な研究手法を身につけます。また、高度教養科目を履修することにより、異なる専門的知識・技能を獲得しつつある者と対話する力を身につけます。 ・4 年次:卒業研究に着手し、主体的に研究を進めるための専門的知識や実践力を修得しつつ、自らのテーマを学際的に論じる力や、社会を俯瞰し課題を発見し解決に導くための総合的能力を培います。すなわち、自らの設定した課題に関する資料・データ・文献を収集し、適切な方法を用いて比較考察的・批判的に分析し、論理的な考察を加えて研究成果を文章化し、それを口頭で発表して生産的に議論し、課題解決のために実践的に行動する力を身につけます。また、高度教養科目を履修することにより、異なる専門的知識・技能を獲得しつつある者と対話する力を身につけます。 【教育内容の学修方法】 ・講義科目では、アクティブラーニングを適宜組み込んだ対話型の授業を通じ、国際学全般に関する幅広い知識を得るとともに、自力で資料を収集・分析・考察し、その結果を的確かつ論理的に構成・表現する能力を身につけます。 ・演習・実験・実習では、グループワークやフィールドワーク、学術文献の輪読などを通じて学修を行うとともに、各人が口頭発表を行うことで、主体的に研究を進めるための専門的知識や実践力、ならびに修得した知識を効果的に活用する能力を身につけます。 【学修成果の評価方法】 ・講義科目については、筆記試験、レポート等により、学修目標に即して多元的、包括的な方法で到達度を判定します。 ・演習・実験・実習及び実技科目については、筆記試験、レポート、発表内容、実技等により、学修目標に即して多元的、包括的な方法で到達度を判定します。

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