□1101 国際学部概要福島原発震災に関する研究フォーラムUU3Sプロジェクト(宇都宮大学学生SDGs解決)多文化共生教育コンソーシアム~4大学連携授業多様な学び研究会国際平和と人権人道法研究会宇都宮おもてなし隊グローバル・サウスとの共創(在来知・食・健康、日本の国際協力、タンザニア絵本プロジェクト)UU-TEA問い合わせ先(国際学部附属多文化公共圏センター)TEL:028-649-5196 / FAX:028-649-5228ホームページ:https://cmps.utsunomiya-u.ac.jp原発震災はグローバルな問題構造のもとで発生し、今なお社会に甚大な影響を及ぼしています。原発震災の記録を継承することは次世代に向けての責務でもあります。他大学の研究者や⾏政機関、幅広い市民や被災者の方々とも協働しながら、研究調査・学会発表・論文発表・図書刊⾏、研究会・公開シンポジウム開催を⾏い、市民社会に広く公表・発信し、問題提起を続けています。深刻な気候危機が迫っています。地域がイノベーティブで持続可能な方法で脱炭素社会へ移⾏するにはどうすれば良いのでしょうか。地域の市民社会・NPOや⾏政、スウェーデンの大学等と幅広く協働し、再エネ教育、里山保全・緑化活動、SDGs映画会等、多様な実践活動や研究調査を⾏い、公開セミナーや報告書公表等を通じて、広く公表・発信しています。日本で一番多く飲まれているセイロンティーの生産地、スリランカの紅茶プランテーション農園コミュニティの青年や子どもたちと本学の学生が交流を続けています。現地の抱える問題について、SNSや報告会を通して発信しています。多文化共生の研究教育に取り組む本学と弘前大学、東京外国語大学、長崎大学による事業です。4大学が連携して⾏っているオンラインによるリレー授業が、国際学部では「多文化公共圏研究演習」に設定されています。多様な学びの場で生徒を応援する方法や内容を研究し、活動報告を情報発信していきます。具体的には、自主夜間中学について考える連続研修会を開催し、多様な学び相談コーナーも開設して定期的な相談と学習支援を⾏います。私達は武力紛争後の社会で平和を築くために必要とされる「知」を政治学や法学を通し学んでいま す。 参 加 学 生 は、 国 連 や 国 際NGOでインターンを経験し、卒業後には、国内外の大学院進学、大使館や報道機関等で活躍しています。宇都宮おもてなし隊は、新幹線や日光線を利用するインバウンド(外国人観光客)に対して、待ち時間を活用し、日本の文化などを通して、学生による交流とおもてなし活動をしています。グローバル・サウス、とくにアフリカ(タンザニアやガーナなど)におけるSDGsや国際協力に関する活動・研究成果を発信し、文化理解・交流・国際協力に関する活動の場を提供します。2022年度以降、「在来知・食・健康」「日本の国際協力」「タンザニア絵本プロジェクト」の3つの分野における活動をしています。成果の図書 Changing Dietary Patterns, Indigenous Foods, and WildFoods (Springer) は、国際開発学会賞2024年度選考委員会特別賞を受賞しました。
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