□□□0□ 国際学部学□□□突き詰めることの面白さ夢への一歩、国連でのインターンみんなの国際学部自分の世界が広がる場所鈴木 ひとみHAGIYA CORREDOMAGDAカネシロリンダ菊地 桃香私の専門は国際法です。その中でも紛争下で人道的危険に晒されている人々の命や権利を守る国際人道法について4年間学んできました。戦争にもルールがあり、紛争当事者はそれらを守る義務があります。しかし、世界には未だ、目を覆いたくなるような悲惨な状況が存在します。私は机上の学びだけではなく、赤十字国際委員会主催の国際人道法模擬裁判・ロールプレイ大会に出場し、実際の紛争状況を模倣したシミュレーションに挑み、法的議論や被害者への聞き取り調査などを⾏いました。大会への参加を通じ、学んできた知識を実務に生かすことの難しさを痛感しましたが、チームとして一緒に参加した仲間や支えてくださった指導教員と大学で出会えたことは一生の財産です。また、国際学部での学びと経験が実を結び、記者職の夢も叶えることができました。将来は紛争現場での取材を通し、助けを求めたくても求められない人々の声になれるような番組を作ることが目標です。国際学部には社会・文化を問わず、様々な領域の学問を学ぶことができる環境も整っていますが、自分の専門を4年間突き詰めることができることも魅力だと思います。 私は高校生の頃から社会貢献をしたく、国際機関で働きたいという夢を抱いていました。そのため、国際学部入学後に、さまざまな分野を学び、少しずつ批判的思考や論点を構築するスキルを磨きました。中でも、国際人道法と国際人権法が武力紛争や時事問題の理解に非常に重要な役割を果たしていることに関心を持ち、国際法の研究室に入りました。そして、オランダでのゼミ合宿では国際機関を訪問し専門家から話をうかがったり、国際人道法の国際大会に出場する機会を得ました。 何よりも、指導教員の勧めで応募した国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にてインターンシップを経験することができたことは嬉しかったです。UNHCRは国際的な難民保護および人道支援活動を⾏うために設立された国連機関であり、私がインターンを経験した駐日事務所では日本国内での難民関連の活動やプログラムの実施、政府や非政府組織、企業、市民社会等との連携を通じて、難民問題への理解を深める活動を⾏っています。私は広報室に所属し、国際法の知識を生かしSNSでの投稿を考えたり、イベントやユース向けの活動に参加したりしました。また、UNHCRの活動に携わる中で、研究室の仲間と培ったチームワークのスキルが、国際的な環境で働く際にも重要であることを実感しました。 これらの経験を通じて、私の遠い夢であった国際機関での勤務が少し近づいた気がしています。将来的には紛争地域での人権保護や人道支援に貢献することを目指しています。国際的な大会にチャレンジし、仲間と共にハードルを乗り越える経験ができ、国連でのインターンに繋がった大学4年間の経験はこれからも私の財産です。国際学部に入学して本当に良かったと思っています。高校卒業後、3年間社会人を経てから国際学部に入学しました。最初は不安ばかりで、しかもコロナ禍で1年間オンライン授業でした。画面越しで友達を作ることは難しくて、一人で課題に取り組むことが多かったです。2年生になって初めての対面授業では、画面でしか見たことがなかった学生と対面して、授業の楽しさを思い出し、嬉しくてたまりませんでした。3年間「勉強したい」というたまっていた気持ちが強くて、国際学部の様々な分野をすべて吸収し、将来のためにできるだけ多くの知識、技術、経験を身に付けたいと思います。国際学部に多様な教員や学生がいる中で、私は自分の居場所を見つけることができました。このパンフレットを読んでいるあなたも、不安でいっぱいかもしれないけど、国際学部では絶対に自分の居場所を見つけられるはずです。ぜひ、今度はキャンパスでお目にかかりましょう。自分が何をしたいかが分からない、または、様々な分野に興味があり選べない、という人も皆さんの中にはいらっしゃるのではないでしょうか。そんな人たちにこそ、国際学部はピッタリだと思います。国際学部で学べることは多岐にわたり、好きなものを好きなように選択できます。学問の食べ放題のような感じです(笑)。一緒に学ぶ友達との、それぞれが持つ興味のある分野や、日本各地の地元の話から、毎日たくさんの気づきを得ています。また、個人の考え方や意見を尊重しあい、違いを楽しんでいる点も大きな魅力の一つです。国際学部に入ってから、世界は多様性で溢れるカラフルな場所だと気づくことができました。私はここで学ぶことができて幸せです!
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