山梨県立大学広報誌 Souffle Vol.14
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■詳しくはこちら!■■■■■■■■■■■■■地域・在宅看護援助論この授業では、高齢化社会となっている今、とても重要視されている在宅での看護を学びます。訪問看護をしている看護師によるお話を聞かせていただいたり、演習では実際の在宅の環境を設定して学生同士、患者役と看護師役と家族役になって入浴介助などを学んだりします。在宅という環境の看護について想像力を最大限に広げることで深い学びが得られます。とても印象的な講義で、在宅看護を目指そうと思ったきっかけの講義です!■■■■■■■■小児看護学この講義では、新生児期から青年期までの様々な年齢を対象とした看護を事例や動画を見ながら楽しく学ぶことができます。人形を用いながら講義を行ったり、先生方が実際に現場で体験してきた話などを聞いたりしながら、小児の看護について学んでいきます。成長発達の著しい時期にあるこども達の看護は、少し難しいところもありますが学んでいくうちに小児の看護でしか学べない楽しさも知ることができます。■■■■■■■■■■■■■■■■■■ケアのジェンダー学私が印象に残っている授業は、ケアのジェンダー学です。理由として、このケアのジェンダー学では、男らしさ・女らしさとはなにか、女性の権利やジェンダーとはなにかということを学びました。そして、ジェンダー平等と言われているこの時代で、どのような看護をしていくかを考えさせてくれた授業であり、医療者の立場になった時にどんなジェンダー問題が起きるのか、どんなことを考えて援助を行っていくべきか考えるきっかけとなった授業だからです。■■■■■■■■■■■■■公衆衛生看護学概論Ⅰ公衆衛生看護学概論Ⅰでの、フィールドワークが印象に残っています。このフィールドワークでは、大学のある地区である、池田地区を地区踏査という形で調査をしました。身体が不自由な人の立場になって考えるために、車椅子に乗ったり目隠しをしたりして池田地区を周り、普段は何気なく通っている道の不便さや危険を発見することができました。対象者の置かれている状況をよく理解して、様々な視点で考えることが大切だということを肌で感じ、体験し、学ぶことができたところが印象に残っています。看護学科 3年 関口日向 さん看護学科 3年 西本栞菜 さん看護学科 3年 望月緋奈乃 さん看護学科 3年 小澤柚菜 さん山梨県立大学は note で情報発信をしています。学生の活動はもちろん、山梨県立大学で起きた出来事を、学生と教職員の「人が見える、声が聞こえる」ように、お伝えしています。ぜひご覧ください。■■

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