Mikako rii ru SaigusaToTo人間福祉学部人間形成学科准教授看護学部看護学科助手学びに感性をプラスして未来を輝かせてほしい地域との繋がりを活かした幅広い視点を持てる鳥居美佳子三枝享47管理栄養士。東京家政大学大学院博士課程修了。2009年人間福祉学部講師、2012年より現職。教育・研究・地域活動・プライベートにおいて、Well-being実現のための食の在り方を探究している。2011年山梨県立大学卒業。山梨県立中央病院(看護師)、甲府市(保健師)を経験し2021年より山梨県立大学看護学部に勤務する。研究分野は看護師のワーク・ライフ・バランス等。山梨県立大学は、山梨県すべてがキャンパスと言えるくらい、地域で起きている課題を知って、そこから学べるチャンスが多いところが特徴といえます。授業や実習は人数的には小規模ですが、学びを深めたり新しい課題が見つかった時の小回りの効く融通性は、学生の皆さんにとっても有意義だと思いますし、私は山梨県立大学看護学部の卒業生で、看護師や保健師の仕事を経験しつつ大学院にも通い、現在は看護各部で先生方の助手として授業のサポートを担当しています。学生時代からも感じていたのですが、この大学での学びの特徴は、山梨県という地域との繋がりがとても大きいことです。実習病院や保健所など各地の医療リアルな現場で学ぶことで学生の皆さんの“自分で考える力”も養われると思います。私の専門分野は食育や栄養学ですが、『食』を通じてできることは多岐にわたっています。学んだ専門的知識や技術に、皆さんなりの感性をプラスすることで、地域や未来を変えていけるものになると信じています。現場との連携が多く、地域医療の本質を感じることができます。これから看護学生になる皆さんに伝えたいことは、疑問を持つこと、学びを続けること、無理をせず人を頼ることです。自分自身が笑顔でないと、患者さんを笑顔にはできないと思うので、学生生活でも、私たち先生や友人を頼ってがんばってください。
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