山梨県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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49学生の頃に増やした保育の引き出しを活用して卒業後も相談にのってくれる先生の存在人間形成学科 2021年度 卒業生青■美月さん / 私立保育園 たんぽぽ子どもの家 勤務 看護学科 2015年度卒業生中島郁美さん / 大明小学校 勤務先生の言葉が夢へと踏み出す勇気をくれた多くの人と出会えたことで視野が広がった看護学科 2020年度卒業生七澤耶々さん / 山梨県中北保健福祉事務所 勤務 看護学科 2021年度卒業生小尾風歌さん / 山梨県立中央病院 勤務 「大学時代は勉強とバイトとダンス部を掛け持ちしていました。授業の中で印象に残っているのは、実際に子どもと関わる機会が多かったこと。就職後も大学時代に詰め込んだ引き出しの中から、その子にあった遊びや言葉がけを選んでいます。初めて知ることも多く勉強の日々ですが、少人数保育のまるで家のような温かい雰囲気の職場で、子どもたちのかわいい笑顔に支えられながら楽しく働いています」「学生の頃から養護教諭を目指していたため看護学実習も教育実習もあり大忙しでしたが、友人たちと支え合いながら乗り越えた日々は良い思い出です。養護教諭には子どもたちの精神面のサポートも求められるので、大学で学んだ児童心理などの知識が役立っています。先生方との繋がりは卒業後も続いていて、転職の際にも相談にのっていただきました。温かい環境に恵まれたことに感謝しています」「大学生の頃、市の赤ちゃん健診でお母さんたちに優しく寄り添う保健師さんの姿を見て憧れを持ちました。その後、担当の先生が“あなたは保健師に向いていると思うよ”と声をかけてくれたことが、この仕事を目指すきっかけとなりました。先生が気持ちに気付いて背中を押してくれたことが嬉しかったです。一人一人がその人らしく地域で生活していけるような支援を今後も心がけていきたいです」「学生時代は大学以外にも、研修や山梨大学と共同のサークル活動などを通して、多くの方と関わる機会がありました。看護師はさまざまな職業や立場の方に寄り添っていく仕事なので、学生のうちに多くの考え方に触れる経験ができて良かったなと思います。また、実際に臨床経験のある先生方から学ぶことは多く、同じ夢を持つ友人たちと支え合いながら看護の基礎を身につけることができました」

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