山梨県立大学 令和7年度 入学者選抜要項
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□ 教育目標 Ⅰ 山梨県立大学の理念・目的、教育目標及び入学者受入方針(アドミッションポリシー) □ 理念・目的 山梨県立大学(以下「本学」という)は、「グローカルな知の拠点となる大学」、「未来の実践的担い手を育てる大学」、「地域に開かれ地域と向き合う大学」たることを希求し、人間と社会に対する学術的研究、豊かな人間性及び専門的な職業能力を備えた人材の育成並びに地域社会に対する実践的な貢献を通じて、豊かで活力ある社会の発展に寄与することを目指します。 1 郷土の豊かな自然と歴史や文化を大切にし、山梨県を学びのキャンパスとして、ここに学ぶ者の 豊かな感性を育みます。 2 幅広い教養と高度な専門性を教授し、地域社会や世界で活躍できる人材を育てます。 3 基礎研究から応用研究まで、独創的で多様な研究に挑戦し、学術の発展に貢献します。 4 自ら学び、自らを培い、未来を切り拓く人材を育てます。また、緊密な人間関係を基盤に、知的 刺激に満ちた教育環境を創ります。 5 地域課題の解決に向けて積極的に取り組み、地域の発展に貢献します。また、アジアをはじめと する世界との連携をはかり、教育・研究活動を通じて国際社会の発展に貢献します。 6 時代の変化に対応した個性豊かな魅力ある大学づくりを推進します。そのために、評価を通じて 不断の改革を推進し、社会への責任を果たします。 □ 入学者受入方針(アドミッションポリシー) 本学の学位授与方針及び教育課程編成・実施方針を踏まえ、入学者選抜の方針を次のように定めます。 <入学前能力> 1 高等学校レベルの基礎的な知識・技能とともに、思考力、判断力、表現力及び協調性を身に付けて いる。 <入学後能力> 2 入学後にグローカルな知と資格教育による専門職に必要な資質能力を身に付けることができる。 <評価方法> 3 入学者選抜においては、調査書のほか資格・検定試験の成績を加味しながら、確かな学力を評価 するための小論文と面接を重視する。 国際政策学部 ◆総合政策学科/国際コミュニケーション学科(共通) 国際政策学部は、ローカルならびにグローバルな視点を携え、自らの問題意識を社会との関係において育み、問題の発見や提起を含めた一連の問題解決に挑もうとする人間を求めています。そのため、以下の3点で入学前能力を評価します。 <入学前能力> 1. 高等学校の各教科・科目を幅広く学習し、均衡のとれた基礎学力を身に付けている。【知識・技能】 2. 様々な事象を自ら考え、それを自分の言葉で表現することができる。【思考力・判断力・表現力】 3. 多様性を尊重しながら他者と対話し、創造的な問題解決に主体的に取り組むことができる。【主体性・多様性・協働性】 <入学後能力> 本学部で学修する内容について関心を持ち、主体的な学修への参画によって、学位授与方針に定められた資質能力を身に付けることができる。 <評価方法> 入学者選抜においては、多様な人材を選抜するため、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜(海外帰国生選抜・社会人選抜・外国人留学生選抜)・3年次編入学を実施します。 各選抜においては、入学前能力を測定するために、提出書類、個別学力検査等によって評価します。 ・一般選抜においては、大学入学共通テストと個別学力検査等によって評価します。大学入学共通テストでは国語・外国語を中心とした基礎学力を評価します。個別学力検査等では主に主体性・多様性・協働性を評価します。 - 1 -

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