山梨県立大学 令和7年度 入学者選抜要項
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Ⅱ 入学者選抜の基本方針 6. 自己理解に基づいて、子どもの保育・教育・福祉の専門職としてのキャリアをデザインし、目標 と課題を明確にし、主体的に学ぶ意欲を有している。 <入学後能力> 人間形成学科入学後には、子どもの保育・教育・福祉の専門的知識を修得するとともに、実践活動において修得した技能を活用してください。また、子どもの保育・教育・福祉に関する諸課題について、理論や事実に基づいて理論的、総合的に思考し適切に表現する力を身につけ、自身の考えやイメージなどを創造的に豊かに表現する力を磨いてください。これらの能力を高めるため、自己の目標と課題を明確にし、多様な人々と関わり合いながら、主体的に学び続けてください。そして、保育・教育・福祉の専門職としての倫理観や使命感、責任感をもって、子どもの保育・教育・福祉の向上に貢献しようとする態度を身につけてください。 <評価方法> 入学者選抜においては、多様な人材を選抜するため、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・特別選抜(海外帰国生選抜・社会人選抜・外国人留学生選抜)・3年次編入学を実施します。 各選抜においては、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性を測定するために、学力試験、出願書類、小論文、面接により多角的・総合的に評価します。 看護学部 ◆看護学科 看護学部は、地域に貢献できる優れた専門職業人の育成を目指しています。このために、人間や社会を看護学の視点から探究する能力や看護の対象への『科学的知』と『哲学・倫理的知』とをもって看護実践に必要な専門的能力を啓発するとともに、専門職業人としての豊かな人間性を持った人材を育成します。したがって、高等学校卒業までの学習や生活体験を通じて人間や社会への関心を持ち、客観的・論理的思考ができ、また自己や他者を尊重できる態度が身についている人の入学を希望します。看護学部看護学科では、これらの考えに基づき、次のような人を受け入れます。 <入学前能力> 1. 人間や社会に強い関心がある人 2. 人を尊重し、よりよい人間関係を築こうとする人 3. 客観的・論理的思考ができ、自分の考えや感じたことをわかりやすく表現できる人 4. 主体的な学習態度と基礎学力が身についている人 5. 看護に強い関心がある人 6. 卒業後、山梨県内の保健・医療・福祉分野に就業する強い意志を有する人〔学校推薦型選抜及び特 別選抜(社会人選抜)〕 <入学後能力> 人間や社会を看護学の視点から探究する能力と看護の対象への『科学的知』と『哲学・倫理的知』をもって、看護実践により地域に貢献できる能力を修得してください。さらに、専門職業人としての豊かな人間性を伸ばしてください。 <評価方法> 入学者選抜においては、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性を測定するために、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜(社会人選抜)を実施します。一般選抜においては、「大学入学共通テスト」、「調査書と自己評価書と面接により多面的・総合的に評価する科目」により評価します。学校推薦型選抜・特別選抜(社会人選抜)においては「小論文」、「調査書と自己評価書と面接により多面的・総合的に評価する科目」により評価します。※卒業後に山梨県内の保健・医療・福祉分野に就職する強い意志を有すること。 国際政策学部 国際政策学部が行っている入学者の選抜方法には、分離分割方式(前期日程・後期日程)の一般選抜、学校推薦型選抜、海外帰国生選抜・社会人選抜・外国人留学生選抜の特別選抜、3年次編入学があります。 一般選抜(前期日程・後期日程)では、大学入学共通テストにより、大学での学修のための基礎的能力を、調査書や面接により国際政策学部の各学科で必要とされる知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性をみます。ただし、後期日程では面接は行いません。 - 3 -

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