◆人間形成学科 子どもの保育・教育・福祉に関する知識・技能を活用し、現代の諸課題を理論的、実践的な視点から考え、倫理観や使命感、責任感のある態度で多様な人々と協働しながら子どものウェルビーイングに貢献する意欲のある人を求めています。そのため、以下の6点で入学前能力を評価します。<入学前能力>1…大学での学修の基盤となる基礎的学力を前提とし、子どもの保育・教育・福祉の学問を修めるための<入学後能力> 人間形成学科入学後には、子どもの保育・教育・福祉の専門的知識を修得するとともに、実践活動において修得した技能を活用してください。また、子どもの保育・教育・福祉に関する諸課題について、理論や事実に基づいて理論的、総合的に思考し適切に表現する力を身につけ、自身の考えやイメージなどを創造的に豊かに表現する力を磨いてください。これらの能力を高めるため、自己の目標と課題を明確にし、多様な人々と関わり合いながら、主体的に学び続けてください。そして、保育・教育・福祉の専門職としての倫理観や使命感、責任感をもって、子どもの保育・教育・福祉の向上に貢献しようとする態度を身につけてください。<評価方法> 入学者選抜においては、多様な人材を選抜するため、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜・特別選抜(海外帰国生選抜・社会人選抜・外国人留学生選抜)・3年次編入学を実施します。… 各選抜においては、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性を測定するために、学力試験、出願書類、小論文、面接により多角的・総合的に評価します。看護学部◆看護学科 看護学部は、地域に貢献できる優れた専門職業人の育成を目指しています。このために、人間や社会を看護学の視点から探究する能力や看護の対象への『科学的知』と『哲学・倫理的知』とをもって看護実践に必要な専門的能力を啓発するとともに、専門職業人としての豊かな人間性を持った人材を育成します。したがって、高等学校卒業までの学習や生活体験を通じて人間や社会への関心を持ち、客観的・論理的思考ができ、また自己や他者を尊重できる態度が身についている人の入学を希望します。看護学部看護学科では、これらの考えに基づき、次のような人を受け入れます。<入学前能力>1…人間や社会に強い関心がある人 2…人を尊重し、よりよい人間関係を築こうとする人 3…客観的・論理的思考ができ、自分の考えや感じたことをわかりやすく表現できる人 4…主体的な学習態度と基礎学力が身についている人 5…看護に強い関心がある人 6…卒業後、山梨県内の保健・医療・福祉分野に就業する強い意志を有する人〔学校推薦型選抜及び特別知識・技能を備えている。2…これまでの学修で身につけてきた知識・技能を活用し、情報を取捨選択し、子どもの保育・教育・福祉に関する課題を発見することができる。3…子どもの保育・教育・福祉に関する課題を解決するために必要とされる、事実に基づいた論理的思考・判断力、自身の考えを適切に表現する力を有している。4…子どもの保育・教育・福祉に関する自身の考えを自分の言葉で豊かに表現することができる。5…多様性を尊重しながら他者と対話し、協働しようとする態度を有している。6…自己理解に基づいて、子どもの保育・教育・福祉の専門職としてのキャリアをデザインし、目標と課題を明確にし、主体的に学ぶ意欲を有している。選抜(社会人選抜)〕…−3−
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