山梨県立大学 人間福祉学研究科 2025
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日本初!子ども虐待問題01Graduate School of Human and Social Services,Yamanashi Prefectural University子ども理解・虐待相談業務や心理的ケアを担当できる高度な知識と技能・多職種と連携し、虐待リスクのある子ども・家庭に対する包括的な支援体制を構築できる能力・理論と実践を結びつけ、新たな知見を導き出し、効果的な制度改革や政策等を提言できる能力・児童相談所や市町村等の行政機関における虐待対策の専門職・治療的なケアを実践できる基幹的な施設職員・保育所、認定こども園、幼稚園等のリーダー的職員・包括的な支援を地域で展開できる児童家庭支援センター等のリーダー的職員子ども家庭福祉を柱に、子ども理解やソーシャルワークにも精通した幅広く深い知識を獲得する(多様な子どもへの支援)子ども家庭福祉(子ども虐待防止)自分自身の課題を持ち、多様な現場での経験を言語化し、大学教員からスーパーバイズを受けることにより、実践力を高める髙 野 牧 子学 長人間福祉学研究科研究科長山梨県立大学大学院子ども家庭福祉分野、保育・幼児教育の分野、ソーシャルワークの分野等、幅広く活躍できる能力の修得を目指します。ソーシャルワーク(地域福祉・多職種連携)修得する能力具体的なキャリア展開即戦力となる人材養成人間福祉分野の実践的牽引者を育成 令和6年4月、本学では大学院「人間福祉学研究科(修士課程)」を開設しました。現在、我が国では、地域社会や家族関係の在り方の変化など、生涯全般にわたる様々な社会問題が生じており、特に子ども虐待問題への対応は喫緊の課題となっています。この大学院は、子ども虐待防止など人間福祉における高度な専門性の獲得に加え、理論と実践技能を結合して現場に還元できる研究的視点を持った実践者を養成する日本初の専門課程です。本大学院で高い価値創造力を育み、人間福祉の実践現場を牽引するリーダーとなることを期待します。早 川 正 幸子どもたちの未来に向け、より高い専門性の獲得を目指す 本研究科は、子ども家庭福祉を柱に、子ども理解からソーシャルワークまで多角的に深く学び、子ども虐待に対応できる人材を育成する日本初の大学院として多くの注目を集めています。総勢21名の教員体制で、学生のあらゆるニーズに応えます。特に、日本の子ども虐待対策の最前線に立つ著名な3名の特任教授が直接指導助言し、より高い専門性を教授します。入学した一期生たちは、多様な経験と高い問題意識を持ち、授業では先進的研究や過去の臨床事例をもとに活発な討議を繰り広げ、互いに学びを深めています。ぜひ、問題意識を持ち、本研究科で学びあい、子どもたちの健やかな成長と子育てしやすい社会の構築に向け、共に邁進していきましょう。定員:10名(5名/学年)   修士(人間福祉学)人間福祉学研究科新たな実践型大学院のための

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