山梨大学 2024 大学案内
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大学院への進学、母校の教員、開発職…卒業研究にもしっかり取り組み、将来の可能性を広げたい。市外の実家から車で通学しています。駐車場は大学近くの月極駐車場を借りています。友人と学食へ行きます。カツ丼はボリュームがあって美味しいのでおすすめです。授業は対面1コマと実験系2コマのみ。毎週水曜日は研究室で先輩の手伝いをしています。大学の柔道場へ行き、練習のある日は練習を、そうでない日は個人的に筋トレをします。202451工学部【電気電子工学科】3年次坂本 悠誠さん (山梨県出身)登 校昼休み授 業放課後坂本さんのキャンパスライフコロナ禍で制約の多かった柔道部の活動。団体戦に出場したことは、忘れられない思い出です。小学生の頃から続けてきた柔道を大学でもやりたいと思い、柔道部に入りました。1〜2年次は、コロナ禍で試合がなくなったり、練習にも制約が出たりして残念に思っていましたが、3年次になってからはいろいろな大会も復活し、初めて山梨大学として先輩方と一緒に団体戦に出場することができました。結果は出せませんでしたが、とても嬉しかったです。ものづくりの根幹を担う電気電子工学 電気電子工学科では、電気の活用や、電気通信機器、半導体、集積回路に関わることなど、幅広く学ぶことができます。ものづくりの根幹を担う学問分野であり、与えられた課題に対して、チームで、設計、製作、測定を一貫して行うなど、授業を通してものづくりのおもしろさや達成感を味わうこともできました。また、工業高校の教員免許も取得できます。僕は工業高校出身ということもあり、母校の教壇に立つという将来の選択肢も残しておきたくて、免許取得にも挑戦しています。パワー半導体の高性能化に挑む 3年次後期の研究室配属では、パワー半導体の研究室を選びました。パワー半導体は、家電製品から新幹線まであらゆるものに搭載され、現代の社会生活を支えています。僕は、現在課題となっている電力ロスを削減し、高性能化につなげるための研究に取り組む予定です。今は文献を読んだり実験手法を学んだりしている段階ですが、卒業研究が本格化するのが楽しみです。Message fromStudents

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