山梨大学 工学部
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クリーンエネルギー化学コース応用化学コース土木環境工学コースコンピュータ理工学コース機械工学コースメカトロニクスコース電気電子工学コース先端材料理工学科カリキュラム有機化学Ⅰ, Ⅱ無機化学基礎電気化学地球環境化学とエネルギー無機分析化学実験電子回路実験無機化学・有機化学・物理化学に関する授業と実験で化学の基礎を幅広く学ぶとともに、エネルギー分野の専門科目も学びます。Point入 門基礎分析化学基礎無機化学基礎有機化学基礎物理化学自然科学実験基礎ゼミ化学・数学・物理の基礎とともに、実験系の授業を設け、より専門的な内容を修得するための土台を形成します。 環境・エネルギー問題の解決のため、水素を賢く利用する社会が到来すると予想されています。これまでにない社会・技術であるため、今までとは全く異なる新しい材料が必要になります。この研究では、効率的に水素をつくると共に電気(エネルギー)に変換する新しい材料(触媒)を開発しています。右の図と写真で示すように原子レベルのスケールできれいに配列した貴金属ナノ粒子を特殊なセラミックスに結合させることで、従来の3倍以上の性能と1000倍を超える耐久性を示す触媒の開発に成功しました。山梨大学ではこのような特徴的な材料を数多く作り出して実用化につなげ、社会貢献しています。この触媒も量産が検討されており、自動車や水素製造システムにて利用する研究も多くの企業と共同で進めています。基 礎物理化学実践演習有機化学実践演習物理化学実験電気化学実験技術者倫理クリーンエネルギー化学実験専門性の高い授業と実験によりエネルギー変換・貯蔵・発電に関連する技術と知識を身につけます。応 用卒業研究では、クリーンエネルギー研究センター、水素・燃料電池ナノ材料研究センター、クリスタル科学研究センターの教員とともに、未解決の研究課題に取り組みます!卒業研究工学科研修工学科卒業研究総合工学特論05連珠構造を有するセラミック担体にPt合金ナノ粒子を担持した触媒のイメージ図。柿沼 教授学生が最新の透過電子顕微鏡を操作して、新しい触媒を観察中高性能なPt合金ナノ粒子触媒の原子サイズの顕微鏡像。※各段階で学ぶ内容の概略を掲載しています将来の水素・エネルギー社会に貢献する新材料をつくるCourse of Clean Energy Chemistry燃料電池、太陽エネルギー変換、水素製造などのクリーンエネルギー化学を身につけ、深い想像力と適切な判断力をもって社会的課題を先導して解決する技術者を育成します。注目の研究!クリーンエネルギー化学コース

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