山梨大学 大学案内 2025
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教育学部教員は、子どもと一緒に日々成長できる素晴らしい仕事。ワクワクしながら明日を語り、教育の未来を一緒に作っていこう。202523教育学部幼小発達教育コース2019年度卒業富士吉田市立吉田西小学校教諭仁科 桂太 さん持続可能な未来のために!※インタビューは、2024年2月に 行ったものです。山梨大学小さな子どもの心理を学ぶ幼小発達教育コースへ小学生の頃に担任の先生への憧れから『優しくてかっこいい先生になりたい』と教師を志すようになり、小学校教員として長く働くためには、幼児期、学童期特有の心理的な発達について専門的に学ぶことが重要だと考え、幼小発達教育コースへ進学しました。在学中は、少人数での専門的な講義や充実した教育実習を通して、小さな子どもの特徴を知り、子どもの願いや思いに寄り添って指導することを学びました。それは今も私の根幹となっています。子ども達に囲まれ楽しくやりがいのある日々卒業後は山梨県の小学校教員となり、4年目を迎えました。今年度は3年生の担任をしています。念入りに準備をした授業で子ども達に「楽しい!」「おもしろい!」と言ってもらえたときは嬉しく、達成感もあって、苦労も疲れも吹っ飛びます。今後出会うであろう多くの子ども達が、「勉強が好き」「学校が楽しい」と言ってくれるよう、教育者として精進を重ねつつ、一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。卒業生からのSDGs●地域学習アシスト事業教育現場に学生が2人1組となって1つの学級に週2時間、8ヶ月間にわたって入り、学級の課題に応じて担任と協働し児童の支援をします。大学に戻ってからは、「チームカンファレンス」として、現役の教員を含む大学院生や、大学教員と話し合いを行い、その都度アシストの方針を考えます。これらの活動を通して、教師としての実践力を養います。Message

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