山梨大学 大学案内 2025
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医学部QQQQ202525※インタビューは、2024年3月に行ったものです。医学部 [医学科] 4年次戸高 脩 さん (熊本県出身)医学部 [看護学科] 3年次杉山 彩水 さん (山梨県出身)豊かな自然に恵まれた穏やかな環境で、先進医療と地域医療を学べることに魅力を感じました。後期試験のみという入試形態や入試科目、配点における特徴も、受験を決めたポイントの一つです。附属病院があり、講義から実習まで一貫して現場に即した学習ができると考えました。また、看護師に加え保健師や助産師も取得でき、将来の選択肢を狭めないことにも魅力を感じました。4年次後期から臨床実習が始まりました。附属病院の診療科を5〜6人のグループで回りながら、患者さんの診察や治療の見学、カンファレンスへの参加などを通じて、これまで学んできた知識を統合し、実践的な臨床能力を育んでいます。3年の前期まで座学で学んできた基本的な知識や概論を、実際の現場でどう活かしていくかが、今の学びの中心です。高齢者、精神、母性、成人、小児、地域、在宅という7つの領域を、2〜3週間でローテーションしながら学んでいます。3年の12月に助産学を専攻できることが決まり、看護実習がひと区切りついた1月末から助産の分野の講義が始まりました。新たな知識を得られることが楽しく、毎日が充実しています。看護師を志していましたが、大学で学ぶなかで母性看護への興味が膨らみました。卒業後は県内で助産師として働き、妊娠・出産はもちろん、産後や育児期も継続して地域で暮らす母子の健康を支える存在になれたらと思っています。医学的知識を、実習や自主学習を通じて深めることはもちろん、病院スタッフや地域の方々を含む幅広い人々と交流し、社会性や説明力など、プロフェッショナリズムを支える基盤となる能力の獲得を目指し、日々努力しています。将来の高度化、社会的ニーズの変化を迎える医療に携わる者として、医学的知識や技能にとどまらず、必要とされる幅広い分野に対する探究心と生涯を通して学習する姿勢を持ち、現場に役立つ医師になりたいと思っています。山梨大学の医学部を志望した理由は?どんなことを学んでいますか?今頑張っていることは何ですか?将来の夢を教えてください在学生へのInterviewQA&

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