山梨大学 大学案内 2025
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工学部QQQQ202535※インタビューは、2024年3月に行ったものです。工学部 [コンピュータ理工学科] 3年次岡室 慶介 さん (山梨県出身)工学部 [メカトロニクス工学科] 2年次磯野 阿比 さん (山梨県出身)幼い頃からゲームとものづくりが好きでした。中学校の授業で簡単なゲーム作りを経験してからコンピュータでのものづくりを志すようになり、そのための学びを求めて進学しました。電気・機械・情報の3分野を学べることに加え、視覚障がい者用の盲導犬ロボットや重複肢体不自由者等のための装置など、医療と連携した開発に取り組む研究室が複数あることに魅力を感じました。コンピュータを扱う際に必要な言語やプログラムの構築の仕方などを座学で学んできました。2年後期からはゲームやアプリケーションを実際に作る演習も始まり、学期が進むに連れて簡単なものから複雑な内容へと進化しています。ロボットやメカの開発と製造に不可欠な、電気・機械・情報の3分野を満遍なく学んでいます。2年後期の実習では、ライントレースロボットを一からすべて自分の手で作ることができ、この2年間の学びの集大成のようで楽しかったです。国家資格である情報処理技術者試験の取得に向け、大学での学びをもとに勉強を進めています。就職に有利なだけでなく、働く際に必要な知識も身につく学科でも奨励されている資格です。福祉分野に携わる工学系の企業にエンジニアとして就職し、身体機能の不具合から、日常生活に支障があったり生き辛さを感じたりしている人が、より良い人生を送る助けになるような装置を作りたいと思っています。これまで学んできたことを活用して、課題に取り組んだり、ゲームを作ったりすることです。3年後期には、企業から依頼されたアプリケーション開発にチームで挑むという経験もしました。卒業後は大学院に進み、さらに広く深くコンピュータについて学び、スキルを身に着けて、将来は、コンピュータを使って、誰もが楽しめたり、誰かの手助けになったりするものを、考え、創り出せる人になりたいと思っています。山梨大学の工学部を志望した理由は?どんなことを学んでいますか?今頑張っていることは何ですか?将来の夢を教えてください在学生へのInterviewQA&

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