山梨大学 大学案内 2025
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工学部卒業者数53人●電子機械製品のソフトウェアを含めた開発技術を学びたい●ロボットに興味があり、必要な技術を学びたい●ものづくりを通して豊かな社会に貢献したい●製造企業で開発・設計できる技術者になりたい●機械・電気・情報を理解した技術者になりたいCourse of Mechatronics入学生の興味と関心得られる知識・スキル主な就職先・進学先卒業後の進路産業・民生用ロボットなどの電子機械製品では、センサーやモータからなる部品をソフトウェアで制御して高度な機能を実現しています。これらの設計・開発には、機械の知識(構造の力学的理解)、電気の知識(センサー・回路の理解)、情報の知識(制御ソフトウェアの理解)が不可欠です。この製品の開発に携わる技術者、すなわち機械・電気・情報の融合知識・技術であるメカトロニクス工学を利用・活用できる技術者を養成することが本コースの目的です。そのような技術者は社会のニーズを見つけ、そのニーズに応える問題解決能力も必要です。この新しい分野の技術者を育成するために従来型の「基礎から応用へ」の教育体系ではなく、実験や実習などを多く行い、かつ応用・活用能力を習得する教育を行います。大学院45.3%(24人)ITXコミュニケーションズ、YITOAマイクロテクノロジー、カーネル・ソフト・エンジニアリング、コンピュータマインド、ファナック、マキタ、サイファー、山洋電気、ジヤトコ、セイコーエプソン、フューチャーアーキテクト、三菱電機エンジニアリング、YSK e-com、スカイウイル、ネオシステム、日本製鋼所、三菱ケミカルエンジニアリング、松浦機械製作所、中央海産、日本サポートシステム、日立ソリューションズ・クリエイト、Norland、山梨大学大学院、電気通信大学大学院●システム設計、制御工学、開発・設計工学、材料力学、運動力学、デジタル回路、計測とセンサー、組み込みプログラミング、ソフトウェア工学、組み込み設計等に関する知識●機械・電気・情報を組み合わせた高度なシステムをバランスよくデザインするスキル●主体的学習への涵養として「ものづくり」の体験教育と、協働開発能力育成のためのグループによる開発実践教育を実施その他9.4%(5人)企業等45.3%(24人)※令和4年度202543機械・電気・情報という複数の学問領域を横断的に学び、技術統合されたシステム(ロボットなど)を構築できる人材を育成工学部メカトロニクス工学科(3年次編入生対象)メカトロニクスコース

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