山梨大学 大学案内 2025
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202503山梨大学は、専門領域を超えて協力し合い、諸学の柔軟な融合による新しい学問分野を創設し、さまざまな課題の解決に努めます。甲府学問所「■典館」山梨県実業補習学校教員養成所山梨師範学校山梨青年師範学校全国初の国立大学の統合国立大学法人化未来世代にも配慮した教育研究山梨大学は、現代世代だけでなく、未来世代の福祉と環境にも配慮した視点に基づいて、教育研究を行います。諸学の融合の推進寛政7年大正10年昭和24年旧・山梨大学山梨大学は、国際的視野を持って、問題の発見と解決に取り組み、世界の人材が集う研究拠点を構築し、学術及び科学技術の発展に貢献します。山梨高等工業学校山梨工業専門学校大正13年平成14年山梨大学平成16年国立大学法人 山梨大学山梨医科大学山梨大学は、豊かな教養と高い倫理性を持ち、広い教養と深い専門性を身につけた学生・教職員を育むことにより、知と技術における「地域の中核」となると同時に世界の平和と人類の福祉に貢献できる「世界の人材」を養成することを目標としています。地域から世界へ現実社会への還元昭和53年山梨大学は、地域社会が抱える課題を取り上げ、その解決に地域と協同してあたり、得られた成果を世界に向けて発信します。山梨大学は、教育研究の成果が社会に応用され、役立つよう、社会に積極的に還元することに努めます。山梨大学は、自ら点検・評価を行うとともに、社会からの声を広く求め、絶えざる改革を推進します。「徽典館」二代目校舎の八角三層沿革と理念世界的研究拠点の形成国際社会で活躍する人材の養成山梨大学は、市民としての倫理性と自律性を身に付け、専門性をもって、国際社会で活躍できる人材の養成に努めます。絶えざる改革学 章たわわに実った葡萄の房が輝く太陽の光に照らされているところを立体的にデザインしました。繋がった円は、「学問の融合」と、本学が育んだ教育・研究の情報が地域さらには世界に向けて発信され、再び本学に戻ってくるという「循環的な相互関係」を、そして、独立した円は、輝く太陽と新しい山梨大学が希求する理念を表現しています。葡萄は、古くから生命や知識、そして文化のシンボルとして知られています。太陽の光があたった葡萄は、山梨大学がますます国際社会に貢献していく理想像も重ね合わせています。ブランドマーク山梨県の木である楓(カエデ)の種(翼果)とUNIVERSITY OF YAMANASHIのイニシャル「Y」をモチーフにデザインしました。有機的で流麗な曲線による2つの翼は、左右アシンメトリーにすることで躍動感と奥行き、立体感をも生み出しています。種子が青空へ高く舞い上がるイメージからメインカラーはブルーを選定しました。ゆるやかな風に乗り、より遠くへ飛翔する楓(カエデ)の種は、本学のキャンパスの中で実を結んだ成果と人材が、広く世界へ、遥か未来へ向けて届けられる姿を象徴的に表しています。沿 革キャッチフレーズ山梨大学憲章山梨大学は、個人の尊厳を重んじ、真理の追究と学問の自由を大切にし、多様な文化や価値観を積極的に受入れます。また、社会の要求に応えつつ、広い知識と深い専門性を追求し、地域の中核となり、世界の平和と人類の福祉に貢献できる人材を養成する場となることを表明します。この憲章に基づいて、山梨大学の役員・職員・学生は、志を同じくするすべての人々と協力し、以下の目標の達成を目指します。「地域の中核、世界の人材」History & Philosophy

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