山梨大学 大学案内 2025
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進路支援情報202577教員就職に力を入れており、学生が仲間とともに主体的に教員採用試験対策に取り組めるよう、大学教員や教職支援室教員が様々なサポートを行っています。●教職支援室の教員は学校の管理職経験者です。豊富な教職経験を活かし、1年生から3年生までを対象とした個人面談による進路調査、教員採用試験対策講座、教員採用試験に関する個別指導を行い、教員になりたい学生一人一人のニーズに合わせた対策を行っています。●大学教員がそれぞれの専門性を活かし教員採用試験対策講座や個別指導を行っています。また同窓会による対策講座も行われています。●スマホを使った教職支援システム(キャリポ)を導入しています。●教員採用試験対策の取組や受験結果を分析し、受験した先輩の声を取り入れながら、サポート体制を改善しています。●教員就職支援を手厚く行っていますが、教員採用試験合格をゴールと考えず、教員に就職してからも子どもとともに成長していける人を育てることを大切にしています。進路指導の一番の特徴は、「学生自身が進路指導担当者や企業等の担当者と相談しながら、自分に最も合った進路をみつける」という方針のもとに、経験豊富な教員等によるきめ細かな進路指導を行っていることです。進路指導担当者等による学生との面談は日常的に実施され、それぞれの適性にあった進路選びをサポートするほか、進路ガイダンスなども年間を通じて開催されています。■工学部の就職支援ポイント①進路指導は、学生個々にきめ細かな指導を実施②本学キャリアセンターで実施する合同企業説明会等に加え、学部独自の企業説明会・見学会、就職対策セミナー等を開催③官公庁・企業等の第一線で活躍中のOBや技術者との情報交換会を随時開催生命環境学部では、独自の就職支援委員会を学部創設時から設置し、学生の就職活動開始から内定獲得までを徹底的にサポートしています。例年、就職活動を経験した4年次生と、これから活動を始める3年次生の座談会を開催しており、先輩の実体験から就職活動に臨む心構えやノウハウを学ぶことのできる機会を設けています。また、就職活動の第一関門であるエントリーシートの作成について、外部専門家による添削サービスを導入しているほか、より継続的な支援体制を整えるために、1・2年次向けの就職支援セミナーも開催しています。これらの学部独自の支援は、学生からも好評を博しています。医学科現行の医師養成制度では、大学医学部で6年間学んで医師免許を取得後、さらに2年間の卒後臨床研修を修了することが求められています。大学附属病院や市中の臨床研修指定病院は様々な卒後臨床研修プログラムを用意しており、中には基礎研究医プログラムもあります。卒後臨床研修終了後は、多くの医師は専門医資格を取得するための専門研修プログラムに進みますが、大学院(博士課程、4年間)に進学する人もいます。このように個々の医学科卒業生の進路は多様であることから、学外病院の指導医や卒業生も参加する進路説明会を開催するなど、充実したサポートを実施しています。看護学科看護学科卒業時には看護師国家試験の受験資格が得られます。また、保健師国家試験および助産師国家試験の受験資格が得られるコースも用意されており、希望者の中から選考されます。国家試験に合格すれば、各々の志向や個性にあった各種の医療施設や保健施設に就職することができます。卒業後さらに研究を進めるために大学院に進学もできます。教 育 学 部医 学 部工 学 部生命環境学部1年生から就職後までを見据えた、きめ細かで手厚いサポート体制国家試験に対応したサポート体制きめ細かな進路指導と情報提供で就職をバックアップ!学部独自のきめ細かな就職活動サポート!各学部ごとの就職支援の特徴

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