山梨大学 大学案内 2025
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海外留学制度202579場  所:B-1号館221開室時間:月曜日〜金曜日の9:00〜19:00医学部 医学科 3年 小島 乃綾 さん生命環境学部 生命工学科 1年 倉澤 陽平 さん上記時間内であれば、本学の学生は誰でも利用できます。※インタビューは、2024年2月に行ったものです。●留学生SA(Student Assistants)や英語学習・留学アドバイザーによる英語学習サポート、日本語サポート、諸外国語カフェなどの利用ができます。●国際交流イベントや留学生による各国の文化紹介・体験、日本文化紹介・体験などに参加できます。G-フィロスでできること●英語資格試験対策本の自由閲覧、英語の映像コンテンツの鑑賞、留学生との交流の場として利用可能です。交換留学留学体験記録海外研修【豪州 シドニー工科大学 交換留学】待っていたのは、多様な出会いと経験。自分の世界も広がりました。シドニー工科大学は、大都会の中心にある総合大学です。私はキャンパス内の寮の6人部屋で、多国籍のルームメイトと10か月間の留学生活を送りました。授業は、医療系にこだわらず興味の赴くまま、ディスカッション主体の授業を履修しました。最初は震えるほど怖かったけれど、耳が慣れて話を理解できるようになると自信が出て来て、発言も、カジュアルな会話も楽しめる友人もたくさんできました。美容院や家具屋などでアルバイトもしました。現地の社会の一員として働いたことは、大きな自信につながっています。留学先には、外見も、宗教も、意見も、まったく違う人たちが集まっていました。そこでは『みんな違うのが当たり前。認め合って生きて行こう』という考え方があり、心地良さを感じました。得るものが多かった留学生活ですが、そうした思考に触れ、身についたことが、最大の収穫だったと思います。【米国 ノーザン・アイオワ大学 夏季海外研修プログラム】異文化のなか、フル稼働した5週間。語学力が向上し、大きな自信も生まれました。今回僕が参加したのは、インターンシップと語学留学を組み合わせた5週間のプログラムです。まずはアイオワ州の州都デモイン市でホームステイしながら、現地の会社でインターンをし、英語での生活に慣れた頃、ノーザン・アイオワ大学に移動しました。大学では、提示されたトピックに対して素早く意見を組み立てて言語化するという授業を経験し、英語を話す能力がかなり鍛えられたように感じます。また、学生寮に住み、国際色豊かな学生と親しく交流しながら、図書館で勉強したり、食堂で食事をしたり、イベントに参加したりと、現地の大学生活を全身で楽しむことができました。加えて、自分の専門である生物学系の先生にコンタクトを取り、研究室見学や、授業・実習への参加も実現できました。自分の働きかけが新たな出会いや貴重な体験につながり、大きな自信になっています。学内留学本学では、G-フィロス(グローバル共創学習室)という国際交流スペースを運営しています。G-フィロスとは、国際的なコミュニケーションスキルを育成する場として、異文化理解や語学学習を通じ、学生間で互いに学びあう学習環境のことです。

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