2026「全学共通教育科目」の新カリキュラムがスタート!地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業の研究施設2棟が完成!2015年 ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士は本学の卒業生!04□□□□□□□□□□□□「創発 PBL」授業風景ゼロエミッションみらいラボNGCC山梨大村智博士山梨大学では、令和 7 年度以降に入学する学生を対象に全学共通教育科目を全面的に刷新しました。この改革は、学習者主体の教育への転換を図ることで、論理的・批判的に思考する力、共創・協働により問題解決する力、健康で充実した生活を営む力、進展するグローバル化へ対応する力、情報を活用して物事を見通す力の涵養を目指しています。そのため、新しい全学共通教育ではこれらの力を統合的に身につける機会として、文理を問わず分野横断で問題解決に取り組むワークショップ型授業「創発 PBL 科目群」を新設しました。さらに、実りある豊かな生活を実現するためのキャリア教育・消費者市民教育科目の必修化、グローバル時代に対応する英語教育科目の強化、ビッグデータ・AI 時代に対応したデータサイエンス・AI リテラシー教育科目の導入も行いました。これらの取り組みにより本学の卒業生が、生涯にわたり主体的に学び続ける力を身につけて今まで以上に輝き活躍できるよう、創意工夫を凝らした教育を提供していきます。文部科学省が公募した「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択されたことを受け、甲府キャンパスでは「ゼロエミッションみらいラボ」が、医学部キャンパスでは「ニューロン - グリア クロストークセンター山梨(NGCC 山梨)」が建設されました。それぞれの研究施設では、本学の強みであるクリーンエネルギー研究や、グリア細胞研究等(脳基礎医学研究)に関する世界最先端の研究を行います。山梨大学の卒業生である大村智博士は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。これは大村博士による新種の放線菌の発見と、その生産する抗寄生虫抗生物質エバーメクチン・イベルメクチンの発見による感染症への治療法に関する研究の業績が高く評価されたものです。そんな大村博士のスピリッツを継承し、本学ではさまざまな特色ある研究を行っています。●詳しくは「大村智博士と山梨大学」P.16、「特色ある研究」P.08キーワードキーワードキーワードキーワードキーワードキーワード新カリキュラム世界最先端の研究施設大村智博士梨大 TOPICS112233
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