横浜市立大学 GUIDE BOOK 2026
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地域貢献さまざまなボランティア活動ボランティア支援室ボランティア支援室学生スタッフ「Volunch」ボランティア活動のコーディネートYCU独自のボランティア・プログラムの企画と運営ボランティア情報の収集と発信ボランティア証明書の発行ボランティア活動の側面的サポートボランティア支援室学生スタッフ「Volunch」との連携地 域 貢 献※FR=First Responder17海洋プラスチックゴミを減少させ海洋環境を改善させるために、株式会社シードと協働して、キャンパス内で使い捨てコンタクトレンズの空ケース(ブリスター)の回収活動などを行っています。したランナー約23,000人分の靴ひもに付いた計測タグ外しを担当し、救護ボランティアはFR※(初期対応)隊として活動。さらに、応フォーマンスを学生3団体が行いました。学生の「地域に貢献したい」という意欲や、地域での主体的な学びをサポートするため、学生の活動希望と地域からの要請(ニーズ)のコーディネート、ボランティア情報の収集と発信、また初めてボランティアに参加する学生が安心・安全に活動できるようサポートを行うなど、地域社会でのボランティアを通じて成長する学生の側面的支援を行っています。「Volunch」は、ボランティアの楽しさを発信し、①地域とYCU生をつなげる、②ボランティアに参加することで自らの経験値を上げる、という2つの目標を掲げ活動しています。一般ボランティアはゴール援パフォーマンスや給水パ2024年度は、4月に新入生に向けた「オンライン履修相談会」を実施し、夏休みには地域の子どもたちとの交流を楽しむ「寺子屋塾 西大道」に参加しました。またグループごとの活動として、リサイクルグループは、いらなくなった本やもう読まなくなった本を持ち寄って交換する「本マッチ」を浜大祭で開催。食の支援グループは、年末に金沢八景駅前で「フードドライブ」を実施し、集まった食品等を公益社団法人フードバンクかながわに寄附しました。国際交流・地域交流グループは金沢国際交流ラウンジと連携して、区内に住む外国人の方々にまちを知ってもらうイベント「みかん狩り」などに参加しました。フードロス削減のため、公益社団法人フードバンクかながわなどから賞味期限間近の食品等を引き取り、学生に配布する一方、学生のフードドライブ活動などを支援し「食のサイクル活動」を進めています。46カ国から2,200名超が来場した国際会議で、受付や案内・ 誘導、インタビューなどの活動に従事。単なるボランティアにとどまらず、セッションの視聴やブース見 学、 来 場 者との英語を使ったコミュニケーションなど貴重な経験ができました。本学では、医学部系ボランティア団体の活動も活発です。ボランティア支援室では、団体の活動を活動資金面や、補助金・助成金情報の提供、イベント等の周知などでサポートしています。ボランティア支援室サイト▼ 「Clover(シーラバー=sea+lover)」ボランティア支援室主催の協働プロジェクト● 学生団体ボランティア活動学生ボランティア団体のサポート● 学生団体「one by ONE」「Hair for Children」「医学部YDC(Yokohama Dream Catchers)」「東洋医学研究会」等ボランティア支援室のサポート学生の自主的なボランティア活動を支援「環境を守る活動」海洋ゴミ問題やリサイクルを通して横浜マラソン2024第13回アジア・スマートシティ会議フードロス削減に向けた「食のサイクル活動」医学部があるYCUならではのボランティア活動

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