歴史に触れ、世界を歩き自分が変わっていった「英語を話す勇気」を手に入れた3週間異文化の中で手に入れた挑戦する強い力海外での経営戦略をリアルな体験とともに学んだグローバル教育移民やジェンダー問題に関心があり、社会政策が進むヨーロッパで学ぶため、ポーランドに留学しました。現地の大学はさまざまな国の留学生と一緒に英語で学ぶグローバルな環境でした。第二次世界大戦中のホロコースト体験者のトラウマを扱った講義が特に印象的でした。歴史を語り継ぐ重要性を学び、かつてのユダヤ人居住区をフィールドワークしたり、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所にも足を運んだりしました。普段は寮で生活し、ロンドンへ初めての一人旅も経験しました。海外で1人暮らしをしたことで、以前より自信を持って行動できるようになりました。今後も英語力を磨き続けて、将来にいかしたいです。理学部の授業と両立するため、8月に出発する留学に参加しました。現地の大学では3週間の英語授業を受け、現地の学生と観光やアクティビティも楽しみました。授業では初めて英語のプレゼンテーションを経験し、準備は大変でしたが、発表後の達成感は大きかったです。また、ホストファミリーの手厚いサポートのおかげで、安心して生活できました。留学を通じて、英語に対する抵抗感がなくなり、「完璧な語学力」よりも「話そうとする姿勢」が大切だと学びました。今後もYCUのPEセンターなどで積極的に英語を使いつつ、留学生をサポートする活動にも関わっていきたいです。21留学先ではコンサルティングの授業を受けました。地元の博物館が抱える課題の解決として、子どもの入場者を増やすアイデアを考え、実際に施設スタッフに提案し、クラス内でも高評価を得られました。学校や寮で日本人は僕だけでしたが、ナイジェリアやウクライナなど世界中から集まった仲間と学び、刺激を受けました。親しくなったウクライナの学生から国のリアルな状況を聞くなど、世界の現実を知る貴重な機会でした。授業以外ではフットサルサークルへの参加や、大好きなサッカー観戦が思い出に残っています。留学で身に付いたチャレンジ精神を忘れず、将来は海外で働くことも視野に、自分を磨いていきたいです。海外進出する企業の経営課題を解決し、現地でのビジネス展開を支える人材になることが、自分の留学の目的でした。実際、ハノイ貿易大学のMBA課程で学びながら、カカオ農園、日本企業のベトナム進出をサポートするコンサルティング会社、メーカー企業という異なる3業種でインターンも経験しました。ベトナムの大学では社会主義国の組織管理や経営戦略を学びながら、現地のビジネス体験を通じて、労働環境や成長戦略マネジメントなどを実践的な形で学べたのは、貴重な経験でした。大学院で海外進出した日本企業のあり方などを研究していますが、この留学で研究に役立つ貴重な結果が得られたと感じています。及川 夏歩 Kaho Oikawa 進村 心花 Manaka Shimura達城 順 Jun Tatsushiro 中丸 俊太 Shunta Nakamaruグ ロ ー バ ル 教 育● 交換留学プログラム● 第2クォータープログラム● 交換留学プログラム● はまぎんGlobal Challenge■ 留学先 ヤゲウォー大学(ポーランド)■ 期間 2023年9月〜(9カ月間)国際教養学部 国際教養学科 4年宮城県 私立仙台白百合学園高等学校卒■ 留学先 ビクトリア大学(カナダ)■ 期間 2024年8月〜(3週間)理学部 理学科 3年神奈川県立小田原高等学校卒■ 留学先 ド・モントフォート大学(イギリス)■ 期間 2023年9月〜(9カ月間)国際商学部 国際商学科 2024年度卒静岡県立浜松西高等学校卒■ 留学先 ハノイ貿易大学(ベトナム)■ 期間 2023年7月〜(12カ月間)国際マネジメント研究科博士前期課程 2年神奈川県 横浜市立横浜商業高等学校卒
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