医師国家試験卒業試験共用試験(臨床実習後OSCE)マッチング共用試験(CBT・OSCE)1234567〜等医学部医学科卒業時に修得している能力社会医学臨床医学4年次後 期 臨 床 研 修( 専 門 医 養 成 )大 学 院( 博 士 課 程 )行 政 技 官留 学医療と社会(医療等に関する制度・規則を理解し、業務を通じて社会に貢献できる)生涯学習(知識を探求し、情報を科学的に評価できる。新しい情報を生み出すための研究計画立案ができる)医学の進歩への貢献に向けた準備(医学の分野での課題解決に向けた貢献)横浜市立大学医学部医学科生は、卒業時までに以下の能力を獲得し、地域社会や国内外で活躍し、創造的研究により社会の発展と人類の福祉に寄与する人材として羽ばたきます。研究実習基礎または臨床医学教室に15週間配属され、医学研究を行います。この科目では研究手法修得のみならず、それらをもとに未解明の医学的課題に取り組むリサーチマインドを身に付けることを目的とします。394年次までの全科目に合格すると診療参加型の臨床実習を行うことができます。指導医のもとさまざまな職種のスタッフと連携してon the job trainingを行います。4年次〜6年次本学は神奈川県内唯一の医学部を有する公立大学であり、医学部医学科・看護学科の卒業生の多くは、横浜市を中心として神奈川県内の医療機関や自治体で医師・看護師や保健師として活躍し、地域医療を担っています。また、国際都市・横浜の大学として、世界で活躍する人材も多数輩出してきました。さらに、本学は研究を重視しており、優れた研究成果に対して、このたび、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J -PEAKS)」に採択され、本学への多額の研究支援が決定しています。学生に対しては、医学や医療に対する探求心と創造性を養うことで、リサーチマインドの醸成に努めています。医療人としてのキャリア形成に必須である国家試験(医師、看護師・保健師)の合格率については、毎年全国有数の好成績を収めています。本学医学部は家庭的な雰囲気の中で親身の指導を心がけており、人間性豊かで高い倫理観を持った優れた医療人の養成を実践しています。基礎医学臨床実習診療に関する基本知識、技能、態度や、医療面接法、身体診察法等の診療技能を実習や演習を通して身に付けます。これらの学修内容(技能や態度)は、共用試験(OSCE)により評価されます。医学部長兼医学科長 金子 猛 Takeshi Kaneko呼吸器病学初 期 臨 床 研 修プロフェッショナリズム医学知識(修得した医学関連知識を実践に応用できる)医療の実践(診断・治療の基本技能および科学的根拠に基づく治療計画が立てられる)対人関係とコミュニケーション技能年次4年次5年次6卒業後1 2年目卒業後3年目以降医 学 部親身な指導で 人間性豊かで高い倫理観を持った優れた医療人を養成研 究 実 習(リサーチ・クラークシッ プ)臨 床 実 習(クリニカル・クラーク シップ)診 療 入 門学部長 Message臨床医学診療入門4年次
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