現地の医学生に刺激を受けながら実践的な能力を鍛えられた短期海外研修プログラム海外リサーチ・クラークシップ参加学生の声海外クリニカル・クラークシップ―海外経験を通して、新しい時代に活躍できるグローバルな医療人へ―4年次のカリキュラムの一環として、基礎・臨床研究に一定期間携わるプログラム。国内以外に海外の研究機関で研究実習を行うことができます。海外に派遣される学生は、世界トップレベルの研究所や医療機関で行われる一流の研究に触れることで、研究力や英語力の向上とともに、豊かな国際感覚を身に付けることが期待されます。また、休学等を要さず約3カ月間というまとまった期間を海外で過ごせる唯一の機会です。それぞれ目的やレベルの異なる2種類の短期研修プログラムを準備しています。最先端の施設とシミュレーターを備えた環境で、スキルのみではなく、コミュニケーション能力、危機管理対応、プロフェッショナリズムについて学びます。派遣時期・期間単位費用目安※対象年次PBL方式のグループ学習による臨床推論や身体診察、医療面接等を経験します。派遣時期・期間費用目安※対象年次医学科では海外派遣プログラムの拡充を図り、多くの学生が海外経験を積めるよう、さまざまな取り組みに力を入れています。大学公式のプログラムでは、リサーチ・クラークシップ(研究実習)やクリニカル・クラークシップ(臨床実習)等、カリキュラムの一環として参加できることも大きな特長です。渡航を実現させるための経済的支援として、本学では補助金などもあります。42シンガポール国立大学シミュレーションセンターExperiential Simulation Programハワイ大学Problem-based Learning プログラム大学のシミュレーションセンターで、医療現場を想定したACLS(心肺蘇生)の訓練や、技術の習得、問診の練習などを行いました。知識だけでなく、現場で正しく実施できるかについても評価され、実践的な場面での自分の至らなさを実感しました。優秀な現地の学生たちとの交流も貴重な体験でした。今後は現場に出ることを今まで以上に意識して勉強や実習に取り組むとともに、英語力の維持向上にも励みたいです。6月、8月、9月、10月 / 2週間臨床実習(クリニカル・クラークシップ)約30 〜 45万円程度(渡航費、宿泊費、保険料、現地での生活費等)+参加費医学科5・6年生8月 / 1週間約40 〜 50万円 医学科4〜6年生5年次のカリキュラムの一環として、海外の医療機関で診療の見学を行ったり、病棟チームの一員として実際に診療に参加するプログラムです。在学中に海外でクリニカル・クラークシップを行い、さまざまな良い刺激を受けることが、継続的な学修動機の維持に役立つ他、医師になってからの臨床留学を目指す等、将来の進路選択のきっかけになることも少なくありません。派遣時期・期間3月(プログラムによって異なる)/2 〜 4週間単位臨床実習(クリニカル・クラークシップ)約30万円(アジア)〜 100万円(欧米)(渡航費、宿泊費、保険料等 ※地域による)費用目安※対象年次医学科5年生派遣実績2024年度 14名※費用目安は、為替・物価の変動により異なります。派遣時期・期間4月〜 7月中旬 / 約3カ月単位研究実習(リサーチ・クラークシップ)約220万円(アメリカ)(渡航費、宿泊費、保険料、現地での生活費等)(派遣先地域により異なります)費用目安※対象年次医学科4年生派遣実績2024年度 7名佐藤 まりの Marino Sato医 学 部■ 研究実習先 シンガポール国立大学(シンガポール)■ 期間 2024年10月(2週間)医学部 医学科 6年神奈川県 私立フェリス女学院高等学校卒グローバルプログラム▶グローバルプログラムの紹介
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