日本史学科では、こんなことが学べます。 近世文書で使われる書体(くずし字)の解読力を身に付けることを目的としています。古文書の判読作業を通して、生の文書から歴史を読み取ってゆく面白さを体験してもらいます。近世文書のコピー版を配付し、各自予習して判読して板書し、それに朱を入れ、解説を加える形で、授業を進めています。歴史関係の職を目指している人は古文書が読めることは絶対条件です。古文書学2 歴史考古学とは、文献史料が残っている時代を対象に、遺跡・遺物などの発掘資料から考察していく歴史学の一分野です。本講義では、文献史料と考古学的成果が最も生かされる都市遺跡について取り上げます。具体的には、平泉、鎌倉から戦国時代にかけての都市遺跡を取り上げて講義をしています。文献史料と考古学資料を使った歴史像にロマンがあふれています。歴史考古学 「日本史特殊研究」はゼミ方式で行われ、主に各時代の史料や研究論文を輪読、各自の卒業研究のテーマを報告して、皆で討論します。私達は人として生き、歴史も人が作ってきたことを考えれば、誰でも人の発表を聞いて何かしら疑問が浮かぶはずです。また、ゼミはプレゼンテーションやコミュニケーション能力を養うという、社会人になるための人間形成の場なのです。日本史特殊研究これまでと違う視点で日本を知る。新しい気づきや学びがたくさん! 明治維新前後の日本と諸外国との交流の歴史を学びます。ロシアとの北方紛争、アメリカからの開国要求、イギリスのアヘン戦争など、外国からの視点で日本を観察し、外国との付き合いの中での日本の動向を学ぶことが出来ます。 いつもとは違う視点から日本を知るにはうってつけの科目です! 日本の古代史について学ぶ科目です。日本についてだけではなく、当時の中国との関係や、古代中国の都についても知ることが出来ます。「天皇について」「古代の日本の都」「いつから日本という国名が使われるようになったのか」など、素朴だけれど今までよく分からなかったことを一から知るチャンスです!わたしのオススメ授業!瀧澤 友梨亜さん(山形県立米沢東高等学校卒)国際交流史1日本の歴史を紐解く基礎講義、ここから日本史の学びが広がります。日本史概説12時代の変わり目、日本のことをもっと深く知りたくなります!20
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