山形県公立大学法人 教育振興会会報 令和4年度 No.2(通巻第175号)
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令和四年四月から毎週木曜日にキャリア支援センターで管理栄養士の就職アドバイザーとして勤務しています。学生の皆さんの相談に乗りながら、管理栄養士の仕事の幅の広さ、奥深さを改めて知ることができ自分自身のブラッシュアップになっています。相談に来る皆さんから感じることは、「真面目、一生懸命」そして、自分の将来や管理栄養士の仕事について「よく考えて」相談に来ているということ。これらのことが企業に私が編入学を志望する方にお勧めすることは三つあります。一つ目は他学科の講義も積極的に受講することです。自らの知見を広げることと、様々なテーマ思考力と文章力がつき、成長したと実感していまでレポートを書く機会を与えられたことにより、す。これは特に一年次において私のように志望する大学や分野が定まっていない方にお勧めです。 二つ目は徹底的に調べることです。早めに各大学の試験方法・試験科目・試験日等を網羅的に見比べて、希望する条件に合った大学をピックアップ短大で受けるべき講義が分かります。してみてください。試験に向けてするべきこと、最後は先生方に頻繁に相談することです。先生方との対話から学ぶことや発見することはとても多く、大変助けになりました。編入学試験の準備は孤独になりがちかもしれませんが、ふさぎ込まずに周りを頼って、進路実現に向けて頑張ってください。応援しております!山形県立米沢女子短期大学国語国文学科二年岩﨑 菜々美も伝わり、「栄養大学の学生を採用したい、ぜひ来てほしい」と、内定者率の高さに繋がっていると考えています。昨今の求人は病院や施設、給食委託会社に加え、歯科医院、各科クリニック、調剤薬局、ドラックストア、保育事業を手掛ける企業、食品会社と多種多様で、管理栄養士に求められる役割や業務の幅も広くなってきていると感じています。このことは米沢栄養大学を卒業された先輩方はじめ、諸先輩方の努力と業務が評価された結果であると思います。学生の皆さんが、社会人としてデビューし、管理栄養士の専門職として仕事をしていく準備に関わる私達は、皆さんの希望や不安に耳を傾け、よりよい選択ができるように支援していきたいと思います。めました。十数社聞いた上で「地域活性化」を軸に進みたいと考えました。中学時代の農協の職場体験で「地元が誇る農産物を広くお客様に届ける」というやりがいを得たことから、地元の農協を受け内定を頂きました。「自己分析」です。過去の経験や長所・短所などは、自分で分析して理解していなければ履歴書や面接で自分の言葉にして他者に伝えることが出来ません。自分のこれまでの歩みを知ることで、その中からやりたい職業、そしてより深く熱意のある志望動機を見出せました。方と共に対策を着実に行なっていけば、目標とした進路を実現できるはずです。後輩の皆さん、まずは一歩踏み出してください。一年生の三月から本格的に企業説明会を聞き始就職活動の中で特に大切だと思ったことは、就職活動は誰でも不安です。キャリセンの先生山形県立米沢女子短期大学英語英文学科二年るOGの話を聞く会は編入学、公務員、就職の進路別に開かれます。すべきかが分かり、自分の進路を具体的には、四年制大学に編入したり、公務員、民間企業に就職した本学出身の先輩を数名ずつお招 きして、会の前半では一人ずつ先輩からお話を頂き、会の後半ではグループに分かれて質疑応答を行います。が今年度は対面形式に戻り、編入学編は七月二十三日に二年生を対象に、公務員編は十一月十一日、りがたく思います。就職編は十一月十八日に一年生対キャリア支援センターが主催す昨年度はオンライン開催でした駒澤 美唯いただきました。析であると感じました。自分をアピールする為、まずは自分をよく知ることが大切だと思います。そこで、生まれてから現在までの〝自分史〟を作ることから始めました。すると自然と性格や行動の傾向を掴むことができ、長所・短所の明確化や自分に自信を持つことへ繋がりました。にしたい事が分からなくなった時は、この学校や栄養士・管理栄養士を目指そうと思った瞬間を思い出してほしいです。そしてできるだけ早くから、自己分析をする、履歴書を書く等始めてみることをお勧めします。在学生の皆さんの進路を応援しております。私はこの度、篠田好生会篠田総合病院に内定を就職活動を通して、その基礎となるのは自己分もし就活中に、将来への不安を感じた時、本当就活を通して山象で行われました。参加学生のアンケートを読むと、具体的に何を見つめ直すきっかけになったようです。一年生の就活は早くも三月から始まります。他方、受験や就活を最後までがんばり続ける二年生も毎年います。保護者の皆様におかれましては、進路に不安を持つお子様がいらっしゃいましたら「キャリア支援センターへ相談してみたら」とお声がけ頂ければあ形県立米沢栄養大学健康栄養学部四年健康栄養学科三浦 愛梨「使い捨てコンタクトレンズ空        令和四年十月十四日、米沢市・山形県公立大学法人・HOYA㈱アイケアカンパニーは、ケースの回収に係る三者協定」を締結しました。これは、HOYA㈱アイケアカンパニーが展開する「アイシティecoプロジェクト」の目的と、米沢市・山形県公立大学法人の包括連携協定における環境保全に関する連携・協力とが相まって締結されたものです。協定締結式では、山形県立米沢女子短期大学の学生によるプレゼンテーションも行われました。新年あけましておめでとうございます。二〇二三年が皆様にとってより佳き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。昨年に引き続き、「正しい情報を取り込み、正しく警戒をする」でウィズコロナ実践していきたいものです。次号は、今年度最後の号となり、卒業を控えた学生の声と進路状況についてお送りする予定です。等                  4OGの話を聞く会(編入学・公務員・就職編)を振り返って編集後記合格までの道のり就活を経験してキャリア支援センターエンプロイメントアドバイザー山形県立米沢女子短期大学キャリア支援委員会委員長伊藤 喜久子亀ヶ谷 雅彦  (書記)令和5年1月20日発行米沢市・HOYA㈱アイケアカンパニーと協定を締結しました合格体験談

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