■■■■山形県立米沢栄養大学山形県立米沢女子短期大学山形県公立大学法人教育振興会の皆様には、日頃より米沢栄養大学、米沢女子短期大学に対し多大なご支援をたまわり、まことにありがとうございます。心より感謝申しあげます。さて、令和四年度もそろそろ年度末を迎え、卒業式につづき、来るべき新入生を迎えるための準備などに追われる頃となってまいりました。振り返りますと、この一年は、新型コロナウイルス感染症の流行が続くなか、二月には予想もしなかったウクライナへのロシアの侵攻とそれを契機にした、エ学長この欄の名前は「せきれい」というが、近年は、シマエナガという鳥が人気だそうである。北海道に生息し、確かに写真を見ると、真っ白で丸っこく、しかも何やらモフモフで、つぶらな瞳でちょっと首をかしげた姿は、ついかわいいと言わざるを得ない。「雪の妖精」と呼ばれるのも大いに納得である。北海道には何度か行く機会があったが、残念ながらお目にかかったことはなかった。こうした魅力的な生き物たちを追っかけはじめると大変なことになるんだろうなあ、とぼんやり思ったりする。小さくて丸っこいフォルムの生き物は総じてかわいいと感じてしまうが、大きくてもかわいいと感じる生き物もいる。例えばジンベエザメもなんとも言えない魅力があると思うがどうだろうか。ジンベエザメは水族館で見ることができたが、ゆったりと泳ぐ姿は見ていて飽きない。大きな口に小さな目もなんともかわいらしい。小さな魚たちがジンベエザメにくっついて泳いでいる姿も微笑ましい。しかし、生き物たちにはそれぞれの生き方があるだけなので、こうした見方は人間の勝手な思い込みだが、早く以前のように気楽にいろいろなところに行けることを願うばかりである。山形県立米沢女子短期大学ネルギー価格の高騰をはじめとする困難な状況が、世界を暗雲で覆いました。そんな中にあっても、コロナで滞りがちだった教育の実をあげるべく、管理栄養士を目指す学生のみなさんにあっては病院や施設での実習を、歴史や文学を学ぶ学生のみなさんにあっては、史蹟や図書館見学などの研修をおこない、地元の協力のもとに、身近な企業を知るバスツアーなどにも参加してきました。実習に出発する学生の皆さんの表情などを見ていると、明るい笑顔に思わず頬がゆるんでしまいました。また卒業研究の発表会や報告会、展示会、さらには三年ぶりで開催された吾妻祭の野外舞台での弾んだ歌声などに接し、ようやく戻ってきたこんな日常が、どんなに貴重なものであったかを痛感させられるのでした。世界情勢は未だ予断を許さないものがあります。そういう時代でも、しっかりと足元を見据えながら未来を目指していただきたいと切に思います。日本史学科 教授 吉田 この一年をふりかえって教育振興会会報（通巻第176号）〈通巻第176号〉〈発行所〉山形県公立大学法人教育振興会〒992-0025山形県米沢市通町6-15-1 電 話0238（22）7330㈹ FAX0238（22）7333〈印刷所〉有限会社富士印刷ボランティアサークルポプラが米沢市から表彰（11月）ボランティアサークルポプラが米沢市から表彰（11月）後期自治会総会後期自治会総会実習での収穫作業（10月）実習での収穫作業（10月）ヨガ体験講座（11月）ヨガ体験講座（11月） ■ 歓 １ 令和４年度No.3令和5年3月10日発行せせききれれいい山形県公立大学法人山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山山形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形形県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県県公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公公立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立立大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学学法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法法人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人山形県公立大学法人教育振興会会報教育振興会会報
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